土を使わず、水などの液体を使って植物を栽培する「水耕栽培」。
未来の農業としても注目されていますね。
最近はリビングで簡単に水耕栽培が楽しめるセットも沢山発売されています。
そんな中、IoTを利用した水耕栽培セットが発売されました。
foop01 「foop」は、スマホと連動して水耕栽培が楽しめるスマート菜園。
誰でも簡単に家庭菜園に楽しめるように、専用のアプリが用意されています。
野菜が今どんな状態なのか、収穫やお手入れの時期はいつなのか、
家にいなくてもアプリで確認することができるんです。
foop05 植物を育ててもなかなかうまく育てられない…という人でも、
このアプリがあれば安心ですね。

スマート菜園、スマホと連動…と聞くと、
少しソリッドなデザインをイメージしてしまいますが、
foopはどんなお部屋にもフィットする、ナチュラルなデザインです。
foop02 foop04 foop03 形やサイズはブレッドケースに似ているな、という印象。
これならリビングやキッチンににさりげなく置いてあっても邪魔をするどころか、
空間をおしゃれに演出してくれそうです。

foopは商品化前に沢山のユーザーと
「IoTと水耕栽培で私たちの暮らしと野菜の関係はどう変わるのか」
という対話を行ったそうです。
そこで最も多く出た意見は
「子供と成長が楽しめる」
「コミュニケーションのきっかけになる」
「収穫する喜び」
など、食べること以外の体験だったそうです。

しかし、目まぐるしい毎日、まして子育て中の日々の中で
じっくり野菜を育てて収穫する、というのは想像している以上に大変なことですよね。
IoTと水耕栽培を取り入れたことで、季節や天候、室内での置き場所に
左右されることなく、今までの暮らしを変えずに野菜作りが体験できるfoopは、
とても魅力的な商品ではないでしょうか。

商品は予約注文となっており、現在は残念ながら予約の受付は行っていません。
第2次の予約注文も販売予定台数に達して締め切られたようですので、
次回の予約開始を楽しみに待ちましょう。

(via foopオフィシャルサイト