様々な新しいアイディアが形になるチャンスの場、クラウドファンディング。
特にIoT製品はまだ始まったばかりのジャンル故に
クラウドファンディングと相性が良いようで、
支援者の募集に成功しているプロジェクトが沢山あります。

先日も、日本のクラウドファンディングサイト「Makuake」
とっても面白いプロジェクトを発見しました。

それは、Iot電池「MaBeee」。
いつも使っているおもちゃの電池をこのMaBeeeに変えるだけで、
スマホで操作可能になるのです!
mabeee01 単三電池型のケースの形をしたMabeeeに、単四電池を入れれば、準備は完了。
それをいつものおもちゃの電池を交換します。
(電池を複数本使用するものでも、1本をMaBeeeにすればOK!)

スマホを振ったり傾けたりする動作や、声の大きさに反応して
プラレールの発着をコントロールできたり
mabeee02 ミニ四駆のスピードが変わったり
mabeee03 ぬいぐるみが近づいてきたり…
mabeee04 電池を変えただけなのに、いつものおもちゃが魔法にかかってしまったようです。

いまいちよくわからない…という方は動画をご覧ください♪

スマホの画面も簡単で感覚的に作られていて、
子供がすぐに操作しはじめられるようになっているのがよくわかりますね。
動画の最後のほうに出てきたライトのオンオフを知らせる使い方を拡大すれば、
子供やペットの防犯などにも使えるようになりそうな予感。

こちらのプロジェクト、目標金額500,000円に対し、
6,404,710円が集まるという驚異の達成率(1280%!!)で終了しています。
でもこれだけワクワクするプロジェクトですから、納得の結果ですね。

実際に販売される際の予定価格は1本4,500円+税。
電池1本と考えると高いですが、いつものおもちゃに新たな命が吹き込まれる、
と考えると安いものに感じます。

実際に販売されるのが楽しみですね。

(via 振って、喋って、傾けて!スマホでおもちゃを動かせる電池型IoT 「MaBeee」)