IoT/ビッグデータによる産業活性化を目的とした、
「ビッグデータ分析コンテスト」が経済産業省とIoT推進ラボ共催で開催されています。
現在応募受付中で、締め切りは9月1日。参加費は無料です。
公式ホームページにアクセスすると「ビッグデータ分析コンテスト」という
少々硬い印象の名前からは意外に感じるおしゃれなトップページが出迎えてくれます。
bigdata01 今年第2回を迎えるこのコンテスト、昨年は「観光」をテーマに、
観光客数を予測するアルゴリズムの開発競争を実施しました。

今年のテーマは「流通・小売」です。
消費者のニーズが多様化する流通・小売業界では、
データを活用した多様な店舗展開やマーチャンダイジングが大切になってきています。
 
今回、分析の中心となるデータはローソンから提供される、
健康菓子シリーズ「ナチュラルローソン菓子」(全 26種類)及び
オリジナル菓子シリーズ「おやつごろ。」(全47種類)
のPOSデータや商品特性データです。
このデータをもとに「売上予測部門」、「新商品開発部門」をテーマに分析します。
両方、もしくはどちらか1部門のみでの参加も可能です。

このコンテストでは、普段接触する機会の少ない産業界の実際的な課題・データを対象に
データ分析を行うことにより、優秀なデータサイエンティストの発掘や、
優れた分析者の技術からの学びによる人材育成効果も合わせて期待されています。

入賞者には賞金や副賞が送られます。
bigdata02 参加条件に年齢制限はありませんので、
「我こそは!」と思う学生さんも、夏休みを活用して是非腕試しをしてみてくださいね。
(※ただし、未成年者の場合は、法定代理人の承諾が必要です。)

提供データはエントリーページからダウンロード可能。
売上予測部門の分析結果の提出は1日5回までと回数制限があります。
その他、詳しい情報は「ビッグデータ分析コンテスト」公式サイトまで。

(via ビッグデータ分析コンテスト)